物価はやっぱり上がってる!?

2015/05/02
先日、3月の消費者物価指数が発表されましたね。
消費税の影響を除いた上昇率が0.2%とのこと。
ちなみに、1993年以降ほぼ横ばいで、消費税の影響を含めても、この20年以上で物価指数は3%程度の上昇です。
この数字、皆さんどう感じますか?
実際には、物価って上がってる気がしませんか??
私の通ってた高校が池袋にありまして、当時から人気だったのが「タカセのはちみつパン」
モチモチしてておいしいんです。
しかも大きくて安い!
当時(20数年前…)(たしか)110円!
ところが、この前久々に池袋に行ったら、なんと170円(泣)
けっこう値上がりしてました。
年率にして約2%の上昇です。
ついでに、他にもこの約20年の物の値段を調べてみました。
・電車の初乗りは横ばい
・タクシー初乗り520円→730円
・缶ジュース100円→130円
・スターバックスのエスプレッソ250円→320円
どうでしょう。
やっぱり物価は上がってます。
それなのに政府の発表する物価指数が上昇しないのにはいろいろ理由があるのですが、それについてはまたの機会にするとして。
セブンコーヒーや、100均など、安く買えるものは確かに増えています。
でも、それはあくまで、容量が減ってたり、新しいビジネスだったり、企業努力だったりのおかげであって、物の値段そのものはやっぱり上がっているといわざるを得ません。
日本のエネルギー自給率、食料自給率などを考えると今後もこの傾向は続くと考えられます。
いっぽうで、サラリーマンの平均的な収入は上がっておらず、実質的には目減りしてます。(これも昨日のニュースで報道されていましたね。)
と考えると、やるべきことは
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インフレヘッジのための自己防衛
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もしも、政府が目標とするインフレ率2%を達成すると、36年後には物の値段は2倍になります。
1万円で買えたものが、2万円出さないといけないのです。
よく、退職までに3000万円用意しましょう、なんていったりしますが、(その真偽はともかく)物価上昇を考慮すると6000万円用意しないといけないことになります。
お給料が右肩上がりの時代と違って、現金だけで資産を形成するのは、今後のインフレを考えると大変危険なことといえます。
まずはインフレを考慮してキャッシュフローを作成し、少しでもいいので、外貨や投資信託などで運用をしていくことが必須の世の中となっているのです。
「運用は怖い」なんて声も聞こえてきそうですが、むしろ「現金だけを持つのは怖い」と考えるべき時代に「変わった」んだという認識が、とっても大事です!
では、どのような運用ならほんとうに怖くないのか、を知りたい方は「マネぷら」まで。
…ちなみに、タカセのパン、高くなりましたが、買って帰りました。
おいしかったです。
皆様もぜひお試しを~
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