2015/07/16
毎日雨だし暑いし、過ごしづらい日が続きますね。
みなさん、体調崩してないですか？
さて、本日は私の先月の体験をお話します。
私の右の奥歯にはささやかな財産、数万円分の金歯(20金)があるのですが、
ここ数ヶ月、少しずつその金歯近辺に違和感を感じる日々を過ごしていました。
で、いよいよ違和感が痛みに変わり夜も眠れなくなった先月、地元の歯医者に行き診察を受けたわけですが、軽く口の中を覗き込んだ後の医者は次のひと言。
「他の歯に問題なさそうなので、おそらく金歯の下に膿がたまってるんだと思います。」
「壊して見てみましょう。」
･･･。
ここまでわずか2,3分程度。なんの検査も無しです。
レントゲンを撮るでもなく、ただ見ただけ。
ろくな検査もせずに「他が問題なさそうだから」とか「おそらく」とか、そんな確たる根拠もないまま、虎の子の金歯を壊されてはたまりません。
私はそこでの治療を拒否し、翌日他の歯医者へ行きました。
次の歯医者では、たっぷり時間をかけて検査・ヒアリングをした後、しっかりと原因を特定。結果、膿などはどこにもなく金歯は壊されることはありませんでした。
私が今後、前者の歯医者には二度と行くまいと心に誓ったのは言うまでもありませんが、それはそうとして、もし言われるがまま金歯を壊されていたとしたらと思うとゾッとします。
おそらく、さも金歯の下に原因がありましたという話で丸め込まれたでしょうし、私にはそれを確認するすべはありませんでしたので。
普通、患者には専門知識はなく治療方法を選択することは難しい。
だからこそ、少なくともしっかりとしたプロセスを踏み、十分な説明をしてもらい、納得をした治療をしてもらいたいですよね。
別に納得いかなければ、他の医者に聞けばいいんです。
なにも医者は一人ではないんですから。
