マイナンバー制度って?税金はどうなる?

2015/10/23

みなさん、マイナンバーが10月から通知されることはご存知ですね?


その内容は、内閣官房のWEBサイトを抜粋すると、こんな感じです。


<目的は?>
役所にある住民情報をより正確かつ効率的に活用できるようにするため
○社会保険料や税に関し、公平な給付と負担の実現が図られる
○真に社会保障を必要とする方に積極的に手を差し伸べるまた、
○要援護者リストの整備などに活用して災害対策にも役立つ


<どんな時に使う?>
○各種社会保障制度の手続き
○税務当局に提出する確定申告書、届出書、調書等
またこんな利用方法も想定されています
○各種民間オンライン取引
○コンビニなどで証明書を取得
○医療保険の資格確認のための利用を検討

というわけで、基本的にはいろいろと便利になる制度のようですね。



FPとして最も気になるのは、「目的」のところで、住民情報の有効活用が税制に対して利用されること。


ある意味「ばれなければいいや」という感覚だったり、「税金がかかるなんて知らなかった!申告が必要なの!?」(贈与などでよくあります)なんてケースが、お客様の中でも多々見受けられます。

それが、今後は、本人も気づかないうちに税金の徴収がされる可能性がある、ということが想定されます。


これからは
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税制を生かした節税対策
しっかりとした税金の知識
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がより必要になってくるということですね!
うっかり間違って課税されるような贈与を行ってしまった!といっても税務署にそれを把握されればあとの祭りですから。


そんなうっかりを起こさないためにも、日ごろからFPと「お金のホームドクター」として付き合っておくと安心ですね。

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