こんなに残ってる!?

2015/05/18
高齢者の家から飲み残された薬が大量に見つかる事例が増えているという。
これを「残薬」といい最近問題になっています。
というのも、残薬が在宅の高齢者だけで年475億円にのぼるのではないかと言われているのです。
薬の飲み忘れによって症状が改善されずに、別の薬が処方されるという悪循環も発生してしまうのです。
これにより診療や薬に対して医療費が増大し、今後の国民の負担も増加していくと考えられます。
「症状が良くなりつい服用しなくなって…」というのは若い人にもありますが、高齢者の場合は手元にある多くの薬をどう飲んでいいのかわからなくなってしまい、結局そのままになってしまうといいます。
薬の飲み忘れは病状悪化の面でも心配ですし、もし、高齢のご両親やおじいちゃん・おばあちゃんだけで生活をされていたら、定期的に状況を見てあげることが必要なのかもしれません。
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