2016/10/29
横浜市で資産運用に関するトピックスを配信しているマネぷらです。
最近、ローンの過払い金という言葉を耳にする機会が多くなりました。今回は過払い金とはなにか、どういう仕組みで返金されるのかについてお話しします。
利息には上限があり利息制限法という法律で定められています。過払い金とはその利息の上限を超えて払ってしまっている金額のことをいいます。「元本が100,000円未満の場合 年2割(20%)」「元本が100,000円以上1,000,000円未満の場合 年1割8分(18%)」「元本が1,000,000円以上の場合 年1割5分(15%)」この3つが利息制限法が定める上限利息です。これらの上限以上に支払ってしまっている利息部分を借金の元本に組み戻して計算した際、元本以上に利息を払っている場合には、過払い金として払いすぎた利息が返金されます。過払いと気づかずにそのままにしてしまっているケースも多いため、自分の返済が過払いになっていないか、一度しっかりと確認してみましょう。
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