2016/11/04
東京都で資産運用に関するトピックスを配信しているマネぷらです。
インフレターゲットという言葉の意味を皆さんはご存知でしょうか?最近新聞などでも良く見かける言葉ですね。
インフレターゲットとは、物価上昇率に対して政府や中央銀行が設定した目標のことを言います。政府や中央銀行はこの目標に沿って金融政策を決定していくことになります。安倍政権ではこのインフレターゲットを2%と設定しています。実際に物価上昇率2%が達成されるとどういったことが起こるのでしょうか?
物価上昇率が2%ということは、1000万円の実質的な価値が1年後には980万円、2年後には960万円、3年後には941万円と年々減っていってしまうことを意味します。そこで現金の実質的価値の目減りを回避するためには、一定の利率で資産運用をしていく必要があります。運用方法としては、国債、株式、外貨などさまざまな対象がありますが。物価上昇中の経済においては、自分の将来設計と照らし合わしながら、リスクとリターンの関係を考えて最適な資産運用計画をたてていくことが必要となるでしょう。
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