2017/08/16
本日はふるさと納税について、お伝えいたします。
ふるさと納税とは、好きな自治体に寄付することできる制度で、寄付額から2,000円を引いた額が所得税、住民税から控除されます。
寄付金のお礼として特産品等を送る自治体が多数あります。
収入に応じて実質負担2,000円で寄付できる金額は皆さまことなりますが、目安としては住民税の2割が上限の目安となります。
実質負担2,000円で特産品等をもらえる事もあり、2016年度は前年度比72%増の2844億円だったとの事です。
そもそもふるさと納税は「応援したい自治体へのサポート」という目的でできた制度ですが、自治体間でも寄付獲得へ向けた競争は過熱気味で、総務省は寄付額に対する返礼品の割合を3割以下に下げるよう全国の自治体に要請したとの事です。今後は高額な返礼品の見直しがあると考えられますね。
個人の家計を取り巻く環境を考えると、ふるさと納税のような優遇された制度は今後も継続してほしいものですね。
社会保険料や消費税等の税負担は上がり続け、政府としては今後は物価上昇もさせていく方針。少しでも家計に有利な制度を継続してほしいと思います。
今日ご紹介しましたふるさと納税以外にも、知らなきゃ損するお金に関する優遇された制度は結構あります。ご興味ある方は、マネぷらのファイナンシャルプランナーまでお気軽にご相談下さい。