明治安田生命保険が行った今年の夏休みに使うお金について調査によると、平均額は81,380円で前年より2,952円少なく、2年連続の減少とのこと。男女別の平均額でみると、男性が82,723円で前年より680円増えたのに対し、女性は82,900円で昨年より6,596円減少となっているそうです。
減少の理由は「将来への不安から」ということだそうで、昨今、年金受給開始が75歳からという厚生労働大臣の発言がありました。
正確には、「75歳になるまで年金をもらわないという選択もできるようにする」ということだったのでホッとしましたが、現在の少子高齢化の状況を考えると、将来的には受給開始年齢が65歳より後になる可能性もないことはないと思います。
ただ、将来が不安だからということで、「今」を楽しめないのもつまらないですよね。自分の寿命が分かったら計画は立てやすいですが、そういうわけにはいかないので、ひとまずは長生きしても大丈夫な計画を今から立てておけば、将来の不安も少なくなるのではないかと思います。
使うお金を「今」と「将来」に分散させて考えていくという考え方です。
そのために、生涯年収や生涯支出などを試算して、足りない分を貯蓄していくファイナンシャルプランをたててくことをお薦めします。
最近「老後が心配」「老後に向けてどのくらい貯蓄したよいのか」「貯蓄するにもよい金融商品はどんなものか」など、私たちファイナンシャルプランナーにご相談に来る方が増えてきています。
今年の夏休みは節約してあまり出かけないようにしよう、と思っていらっしゃる方は、ぜひこの夏休み中に将来の資産形成計画をたてに、ご相談にいらしてはいかがでしょうか?
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