タイミングが大事

2017/09/28

本日9月28日に召集された臨時国会において、衆議院の解散が発表されました。野党からは「大義がない」といった批判も受けていますが、大義の有無は置いておくとして、安倍首相が「今なら勝てる」と思うタイミングだった、ということは少なくとも言えるでしょう。

タイミング、は投資の世界でも重要なことです。いつならば勝てるのか、或いはいつならば負けないのか、ということを判断する力、とも言い換えられます。あらゆる商売の基本は「安く仕入れ(買い)、高く売る」ということになりますが、金融商品の場合にも同じことが言えます。いかに安く買い、いかに高く売るか。長期的に見て右肩上がりの株式や投資信託であっても、売買のタイミングによっては損をしてしまうこともありますし、逆に右肩下がりの商品であっても、タイミングによっては利益を得ることもできるわけです。そもそもどの銘柄が上がるのかということは、誰しも予測こそすれ、誰にもわからないことです。そうであれば、銘柄選びも大事ですが、それ以上に売買のタイミングが重要だ、と言っても過言ではないかもしれません。

果たして、価格が上がっている局面で、どれくらい上がったら利益確定をするのか。どれくらい下がったら損切りをするのか。具体的な数値は人それぞれだとは思いますが、そういった自分自身の物差しを決めることが必要です。そして、物差しを持つことが出来たならば、感情や欲望には左右されずに、機械的に実行することが大切です。惑わされずに、厳格に。自分自身の「大義」を持つことが、投資家としての成功への道なのではないか、と思います。

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