2015/11/25
このテーマ、お客様からもよく尋ねられます。
テレビやマネー雑誌などでも「どっちが得か」などの記事を見た方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ただ、見たところ、持家と賃貸の対象物件にかなり差があると思われる前提での比較になっていることが多いので、物件の条件をそろえて比較してみました!
4000万円の分譲マンションに匹敵する賃貸物件の家賃が15万円程度とします。
35歳の方が45年間住むと考えた場合のトータル住居費は…
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持家:7987万
賃貸:8437万
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となりました。
※持ち家は、管理費・積立金、火災・地震保険料、修繕・リフォームを考慮。
※賃貸は更新料を考慮。家賃の値上げはないものとする。
と、いうわけで、持ち家の方が有利という結論です。
しかも、住宅ローンを組めば保険が無料でついてくる場合もありますし、長生きリスクや、45年後の資産価値(売却した時の金額)を考えれば更に有利といえそうです。
ちなみに意外かもしれませんが、一軒家だとさらにトータル住居費は下がります。
購入価格は高いですが、維持費が少ないためです。
ただ、これはあくまでお金の観点からだけのお話ですので、賃貸が好き!という方は勿論それもいいでしょう(^^)
ある意味、「賃貸はぜいたく品」といえるかもしれませんね。