2016/08/14
川崎市で資産運用に関するトピックスを配信しているマネぷらです。
前回学資保険とはどのような保険なのか説明しましたが、一般の生命保険や定期預金にはない学資保険のメリットについて今回は紹介していきたいと思います。
今回は2つのメリットを紹介します。
まずは親やお子さん自身に万が一の事態があった場合に保障を受け取れるという点です。学資保険には様々なタイプのものがあり、けがや病気の際に保障を受け取れます。
また、親が亡くなった際や重度の障害を負ったなどの際には、もちろんお子さんが代わりに払うことはできませんが、残りの保険料を払わずに、満期には給付を受けとれるという場合が一般的です。
2つ目は税制面での優遇という点です。学資保険は生命保険に分類されます。支払った保険料は生命保険料控除の対象となり、所得税、住民税が安くなる可能性があります。また、学資保険で受取る満期金は一時所得となり、所得税の課税対象となりますが、他に一時所得がない場合、支払った保険料と受取った満期金の差額が50万円以内であった際には、所得税、住民税はかかりません。
定期預金の場合はこういった制度はありませんし、利子にも税がかかるため、学資保険の大きなメリットと言えるでしょう。
学資保険にも様々なタイプがあるので、それぞれの利点を見比べてみるのもよいのかもしれませんね。
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