2016/09/21
東京都で資産運用に関するトピックスを配信しているマネぷらです。
保険料は3つの予定基礎率によって決まりますが、これらはあくまでも予測ですので、実際の状況と誤差が生まれることがあります。
基本的には3つの予定基礎率は余裕を持たせた数値で計算されているため、予定の金額よりも実際の金額の方が低くなります。
そして余った分のお金は剰余金として配当が契約者に分配されます。
しかしながら、この配当金がもらえる保険と、もらえない保険があるのです。
今回は、配当金がある「有配当保険」と配当金がない「無配当保険」についてお伝えします。
余剰金は予定していたより死亡者数が少なかった場合の死差益、予定より利益率が高かった場合の利差益、そして予定していたより経費が低く済んだ場合の費差益の3つの利益がありますが、その利益が配当金として配分される保険を有配当保険です。
そしてどの予定基礎率で利益が出ても配当金が配分されない保険が無配当保険です。
無配当保険は、配当金がない代わりに保険料が有配当保険よりも、低く設定されているのです。
保険料を比較することも重要ですが、その保険に配当があるか、ないかも含めてご判断してみてください。
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