2016/09/27
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生命保険に支払った保険料は、生命保険料控除として所得から控除される制度があります。
これは平成23年12月31日以前に加入した保険と平成24年1月1日以降に加入した保険で控除額が異なります。
前者の場合、一般の生命保険なら所得税が最高50,000円、住民税が最高35,000円控除されます。保険料の年間支払いが100,000円を超えると最高額の控除を受けることができます。
後者の場合、一般の生命保険なら所得税が最高40,000円、住民税が最高28,000円控除されます。保険料の年間支払いが80,000円を超えると最高額の控除を受けることができます。
さらに民間の医療保険や介護保険に加入されている場合も、また別で控除枠がありますし、
一定の要件を満たした個人年金保険に加入している場合には、上記の控除とは別に同額の控除を受けることができます。
一定の条件は以下の4つの条件を満たしている必要があります。
①年金受取人が被保険者であること。
②保険料の払込期間が10年を超えていること。
③年金受取人が契約者もしくは配偶者であること。
④確定年金や有期年金の場合は年金受取期間が10年以上かつ被保険者が年金受給開始時に60歳以上であること。
サラリーマンでも使える税金の優遇を、最大限に活用しましょう。
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