確定拠出年金のデメリット

2017/05/17

確定拠出年金のデメリットはどんなものがあるでしょうか?

まず、デメリットではありませんが国民年金の補助的な年金ですから、国民年金を納めてる事が必須条件となります。
年金を払ってない期間に確定拠出年金の方だけを積み立てていく事は出来ません。
よって、国民年金を納めつつ、その上乗せとして老後に備えて貯蓄をするイメージとなります。

デメリットの1つとしては、「老後に備えて貯蓄をする」という制度なので、「原則60歳までは引き出す事が出来ません」という縛りがあります。
銀行・保険・証券とは違って途中で解約して引き出すなどは原則出来ません。
逆に考えれば、普段貯蓄するのが苦手な人には解約できないという部分はメリットになるのかもしれません。
貯めてるお金を緊急時に使えないという点で確定拠出年金の最大のデメリットと言えるでしょう。

隠れデメリットとしては、特別法人税の存在です。
あまり表に出る部分ではありませんが、1999年より凍結されている税金です。
この税金が復活すると積立金全体に対して年率1%ちょっとの税金が課税されます。
損益に関わらず資産全体に毎年かかってきます。、

その他にも運用する上のデメリットは色々あります。

<運用する上でのデメリット>
・選べるファンドの数が少ない
(パフォーマンスが良いファンドを選べません)
・売ってすぐ違うファンドに乗り換えるという機動的な売買は出来ない
(相場の急変時などは対応しづらい)
・リターンを求めれば元本割れのリスクがある
(元本保証の定期貯金などもあります)

マネぷらでは確定拠出年金を含めた資産全体のサポートをしていますので、お気軽にご相談下さい。

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