2017/07/13
がん治療に必要なもの、前編では〈情報〉についてお伝えしましたが、後編では〈お金〉についてお伝えします。
がん治療にいくらかかると思いますか?
前編でお伝えした通り、情報を持ってより良い治療、QOLが維持できる治療をしようとすると、保険外診療が選択肢となってきます。
例えば、第4の治療法と言われている免疫療法は年間200万程度の自己負担となるものも多くあります。
先進医療の重粒子線治療だと約300万円くらいです。
更には、治療中の本人と家族の収入減も考慮しなければなりません。
これは1000万円単位で考えないといけないかもしれません。
ですので
●治療費として→がん保険と先進医療の特約
●収入減対策として→がん診断でまとまった保険金が受け取れるものや、余裕資金
などで準備する必要があります。
2人に1人が罹患すると言われている“がん”。
「情報」も「お金」も、しっかり対策をとって、いざという時にできるだけ快適に治療に専念できるよう、備えておきましょう。