川崎市で資産運用に関するトピックスを配信しているマネぷらです。
今回は住宅ローンの「未払い利息」についてお話していきます。
でもその前に、銀行の住宅ローンにいくつかの金利タイプがあるのはご存知でしょうか。
実は、「全期間固定金利型」「変動金利型」「固定金利期間選択型」という3つのタイプがあるんです。
全期間固定金利型とは、借入申込時又は契約時に全返済期間の適用金利が決まるタイプ。
変動金利型とは、市場金利の変動に伴い、返済途中でも定期的に適用金利が変動するタイプ。
固定金利期間選択型とは、返済期間の一定期間は適用金利が固定されるタイプのことです。
現在は、多くの場合変動金利型が選ばれるのですが、この変動金利型のリスクとしてあげられるのが、「未払い利息」です。
これは、金利が上がった場合に発生します。
金利が上昇すると、毎月の返済額の中の利息分が増えてきてなかなか元金が減らないという事になります。
更に、毎月返済していても借入の元金は全く払っていない上に払いきれていない利息額が発生することがあります。
この払いきれていない利息のことを「未払い利息」といいます。
金利上昇に鈍感で「元金が減っていない事にずいぶん後になって気が付く」という事態に陥ってしまえば、ローン破綻者へまっさかさまです。
「変動金利型ローン」を検討する場合はこうしたリスクも理解し、自分に合っているのかどうかよく考えましょう。
川崎市で資産運用に関するご質問はマネぷらまで
http://www.manepla.net/