2016/09/17
横浜市で資産運用に関するトピックスを配信しているマネぷらです。
保険には生命保険や損害保険、さまざまな種類がありますが、そもそも保険はどのようにして成り立っているかご存知でしょうか?
今回は、保険の原則についてご紹介します。
保険制度は、大数の法則と収支相等の原則によって成り立っています。
まずは大数の法則についてです。大数の法則とは数学の定理の一つであり、少数では見い出せない法則でも、数が多くなればなるほど、確率はより一定の法則性ができてくるというものです。
例えばサイコロで1が出る確率は1/6ですが、6回投げたら1回必ず出るわけではありませんし、逆に複数回出ることもあります。しかしこれを6回ではなく1000回、10000回投げたとしましょう。すると1の出る確率は1/6に近づくのです。これが大数の法則です。
保険でも同じことが成り立つため、加入者が増えることにより保険会社は1年間での支払い保険金を予測することができるのです。
そして収支相等の原則です。これは契約者が支払う保険料と、保険会社が支払う保険金が等しくなるように設定されているということです。
つまり保険会社はあらゆる確立を想定して、保障内容と保険料のバランスを保てるように計算していたのですね。
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