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  • IFAと投資助言業

    2019.08.27



投資助言業を開業して半年がたちました。
新しく始める業務に対し、お客様からどの程度のご理解を得られるか不安を抱えつつスタートしたのですが、お陰さまで思っていたより順調な滑り出しとなりました。

昨今、金融業界ではIFAが話題です。
IFAとは独立系ファイナンシャルアドバイザーのことですが、日本では金融商品仲介業者のことだと勘違いする方がたくさんいらっしゃいます。
金融商品仲介業者は証券会社の社員ではないので、確かに経営的には独立しています。
しかし「独立系」という言葉にはもう少し深い意味があるのではないでしょうか?

アメリカの独立系ファイナンシャルアドバイザーは、特定の金融商品の提供元(証券会社など)に依存せず、あらゆる商品からお客様に適した商品を選定しアドバイスをするビジネスをしています。つまり、お客様にふさわしい商品の提案およびポートフォリオ構築を助言することが仕事であり、その対価としてお客様からフィーを頂く投資助言サービスが主流になっています。フィーの決め方は任された資産額の何パーセントといったものです。
商品を販売し、手数料をいただく金融商品仲介業者と投資助言サービスは全く異なりますね。


日本では投資助言業と金融商品仲介業の違いがわからない方が大多数です。投資助言サービスはまだまだ認知されていません。
しかし、私たちはアメリカのIFAのように、アドバイスへの対価としてフィーをいただくビジネスこそが顧客本位のビジネスであると信じています。
投資助言サービスにご関心のある方、お気軽にご連絡くださいませ。

明るい未来のために、皆様と一緒に「投資信託および保険を含めた総合的な資産運用方法」について考えていければと思っております。

(マネぷら資産運用研究所)