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  • 2018年1月つみたてNISAスタート 

    2017.12.07



「貯蓄から投資へ」最近よく耳にする言葉ですね。
日本国内において、家計が保有する金融資産は預貯金が50%以上と、他国と比べて突出して高くなっています。投資に関しては約15%と圧倒的に低い割合です。

資料:家計の金融資産構成 をご参照ください。
※参考資料:日本銀行「資金循環統計」

「NISA」制度は預貯金から有価証券に資金が移ることで、経済が活発になり、家計の安定した資産形成を支援しようと設けられた制度です。
通常、株式や投資信託などの金融商品で得た利益に対して、約20%の税金が掛かりますが、「NISA口座」で運用して得た利益に対しては税金が掛かりません。
これは、イギリスのISA(Individual Savings Account=個人貯蓄口座)がモデルになっており、日本版ISA「NISA」という名称がつきました。
そして、2018年1月から「つみたてNISA」がスタートします。
一定の金額を上限として、一定の投資信託を長期間継続して定額の買付けを行い、値上がり益や分配金が非課税となる制度です。

つみたてNISAのメリットは、少額から投資、運用益が20年間非課税、買付のタイミングが分散されリスクを抑えた運用 、ファンドマネージャー(運用のプロ)が運用などの点です。
NISAの銘柄は一定の商品から選択していきますが、何を選んだら良いのか、NISAが本当に適しているのか、お客様の資産状況・運用期間・目的によって異なるものです。
マネぷらではお客様との面談の中でご意向を把握し、アドバイスから実行支援までをサポートいたします。