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  • ふるさと納税の「ワンストップ特例」

    2018.12.10



今年もあと残り少なくなってきました。
「できるだけ税金を払いたくない」ということもあり、昨今では手軽に方法として、「ふるさと納税」を利用する方も増えてきていると思います。
サラリーマンの方は、年末調整書類を提出したりなどしていると思いますが、この時期は税金についてみなさんの関心も高まることもあり、年末は駆け込みで行う人も多いのではないでしょうか。

ふるさと納税の上限額をちゃんと把握した上で行うことはもちろん大事ですが、忘れてはならないのはちゃんとその税金を取り戻す手続きを忘れないということです。
その方法は2つあり、ひとつは「確定申告を行う」、もうひとつは「ワンストップ特例を使う」です。

「ワンストップ特例」を選んだ場合は確定申告を行う必要はありませんが、この制度を使うには以下の条件を全て満たさないと使えませんのでご注意ください。

①1年間に寄付した自治体が5ヵ所以下である
②寄付した自治体全てに申請書を提出する(寄付のつど)
③他に確定申告をする必要がない

②の寄付した自治体全てにまだ申請書を提出していない場合は来年1月10日必着で寄付先の自治体へ書類を送ればまだ間に合いますので、まだやっていない方は忘れずにやるようにしましょう。
もし、間に合わなかったとしても、その場合は確定申告することになりますが、3月15日までに確定申告すれば大丈夫です。
上手にふるさと納税を活用して、自治体、生産者や納税者、みんなが幸せになれるといいですね!