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  • 住宅ローンの金融機関の賢い選び方

    2019.05.16




住宅ローンを組む際には、金融機関選びが重要になってきますが、皆さまに多くご相談をいただきますので、本日はポイントをお伝えいたします。
金融機関を選ぶ際には、金利だけ考えれば単純に低ければ低い方がよい、という事になりますが、その他にも諸経費の事も併せて検討する必要があります。

金融機関にかかる諸経費の中では、事務手数料や保証料を比較検討する必要があります。
事務手数料には、定額制や借入金額に対して一定割合かかるタイプがあります。
保証料は一括払型、金利上乗せ型があります。

一般的には借入金額に対して2%程度の事務手数料ないし保証料(一括払の場合)がかかる金融機関がほとんどですが、事務手数料が定額10万円等のプランもありますし、保証料を金利上乗せ型で契約すると当初の保証料や事務手数料の費用はほとんどかからなくなります。
事務手数料や保証料等のコストが安い金融機関では、適用される金利は高い傾向にありますし、保証料を金利上乗せにした場合には長期的にはトータルコストは高くなります。

それでは、適用される金利が高くなっても、事務手数料が安い金融機関を選んだり、保証料の金利上乗せタイプを選んだ方がよいのは、どんなケースが考えられるのでしょうか?
一例をあげると『短期間で住宅ローンを完済する可能性がある』場合です。

例えば以下のような場合ですと、適用金利の比較だけではなく、諸経費等も含めてトータルで慎重に検討する必要があるでしょう。

・住宅ローン減税を受ける為に、ローンを組んだが10年経過後には一括返済を予定している。
・住み替えを前提として購入しており、10年以内には完済(売却)を予定している。
・団体信用生命保険の特約団信の加入を検討している

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