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  • 老後に備えたいこと

    2019.07.06



6月初めに出された、金融庁の市場ワーキンググループがまとめた報告書が「年金2,000万円問題」となって世間を騒がせていますが、みなさんもこのニュースはご存じでしょうか?
「年金2,000万足りない」というところだけが切り取られてメディア等が不安をあおり、一部で炎上が起きていますが、最低限食べていけるだけの生活ということではなく、ライフスタイルや収支状況は人それぞれですし、老後をどんな風に暮らしたいかによっては年金ではもちろん足りないので、老後に向けて蓄えを持つべく自助努力は必要だということはこれまでも言われてきたことだったのではないかと思います。
今回の騒動の内容はさておき、若い人達やこれまであまり関心をもっていなかった多くの人達が、「将来に向けて備えておかなきゃ!」という意識を持ったということでは今回大きく取り上げられたのは良かったのかなと感じます。

ところで、みなさんは老後に不安なことと言えば何でしょうか?
「お金」と「健康」という方が多いと思いますが、人生100年時代、平均寿命も延びている中で「孤独」というのも不安な要素になってきているのではないでしょうか。
今後は、65歳以上の「おひとり様」が男女共に増えていくことが予想されます。
おひとり様になった時に気になるのは、病気や介護状態になった時に面倒をみてくれる人がいるかや、ひとりの人生をどのように楽しく生きがいを持って生きていけるかということなのかと思います。
そんなことも見据えて老後に備えた準備をしていければいいですね。
そういった意味では、やはりしっかり「おカネ」を蓄えておくことを考えておく必要があります。
「おカネ」といっても形はいろいろあります。「現金(預貯金)」「保険」「証券」「不動産」などです。
目的や利回りなどそれぞれ商品によって違いがありますので、上手に使いこなして安心して暮らせる老後に備えていきましょう。
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