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  • 株式市場の乱高下と投資助言業

    2020.07.03



 2020年の前半が終了しました。あっと言う間でしたね。

 1月半ばまで底堅く推移していた株式市場ですが、その後コロナショックで日米とも30%以上の下落となりました。これは2008年のリーマンショック以来の事です。
私が運用の世界に入ってから30%以上の下落を経験するのはこれで4回目です。1回目は1990年のバブル崩壊、2回目は2000年からのITバブル崩壊に加えニューヨークテロそして国内金融不安が連鎖した時期、3回目はリーマンショックです。

 今回は日経平均株価で15000円半ばの水準にまで下落する可能性もあると思っていました。ところがここから過去と全く違う動きとなりました。国内株式はほぼ急落前の水準に回復、米国のNASDAQにいたっては最高値を更新中です。
 この理由は財政支出。現代貨幣理論の支持派からは「第3次補正予算も」との声もあります。モラルハザードの恐れがないので、政府も支出が容易ですね。
 当面の懸念材料はコロナ第2波に加え、国内外ともに政治動向です。米中摩擦、気になります。

 さて投資助言業のお客様ですが、この乱高下を何とか乗り切って、まずまずのパフォーマンスとなっています。3月中旬に、「追加で投資してください」と助言しました。「こんなに下がっている時に買うの?」といったご意見もありました。また最近、面談をしたお客様は、「ボロボロになっていると思っていたら、利益が出ているのですね」と驚いておられました。

 投資助言業ではお客様に売買のアドバイスし、実際の執行はお客様の手で行っていただきます。こうした共同作業を通じお客様との一体感を強く感じています。
 市場は様々な動きをしますが、一喜一憂しないで進んで行きましょう。

この機会に弊社の資産運用相談サービスを是非、ご利用ください。 
運用会社勤務30年の経験豊かな資産運用アドバイザーが相談に応じます。
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 明るい未来のために、皆様と一緒に「投資信託および保険を含めた総合的な資産運用方法」について考えていければと思っております。

(マネぷら資産運用研究所)