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  • 年頭にあたり 資産運用の常識を考え直してみよう

    2021.01.12



新年おめでとうございます。
2020年は「怒涛」の1年でしたね。コロナの影響で株式は3月下落、リーマンショックを上回る危機を迎えるかと思いきや半年足らずで下落前の水準に回復、更に秋から年末にかけて一段と上昇し、終わってみれば年間で16%の上昇(日経平均株価指数ベース)で終わりました。
このような展開は神様にしかわからないですね。

市場の動向を正しく予測することなど出来ませんが、現在の投資環境の中で「こうした方が良いのでは」と明言できることがいくつかあります。
例えば “コストの低いインデックスファンドばかりに着目して良いのか?”
コロナの影響で企業収益が2極化しています。インデックスファンドはコロナでマイナスの影響を受ける企業も保有しているのでリターンが上がりにくいかもしれません。

この他 “債券を組み入れたバランスファンドに投資することは正しいのか?” という事。
国内外ともに金利はかつてない水準にまで低下、債券に投資して得られるリターンは限られています。バランスファンドの株式部分にだけ投資する方が効率的ではないでしょうか?

こうした事を考えながらゴールベースの資産形成にしっかり取り組んで行きましょう。
いつでも私どもにご相談ください。

明るい未来のために、皆様と一緒に「投資信託および保険を含めた総合的な資産運用方法」について考えていければと思っております。
(マネぷら資産運用研究所)