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  • 金融リテラシーが低いと資産運用は無理?

    2021.02.20



最近、金融リテラシーという言葉をよく耳にします。
日本人は金融リテラシーが低いのでお金が預貯金に滞留したままだ、とか
米国は金融リテラシーが高いので多くの国民が投資信託などを保有している、とか。
“リテラシー”とはもともと「読み書きの能力」という意味です。
つまり“知識”のことですので、確かに「金融リテラシーが低い=金融知識がない」のであれば資産運用を始めることは出来なくなりますね。

しかし、本当に米国では金融知識があるから資産運用をされている方が多いのでしょうか?
私はそう思いません。
401K 制度などを通してまずはスタートしてみた。その後の株式市場の好調を受け、利益が出たので安心して積立投資を継続した。このようなことだと思います。

つまり「金融リテラシー」は“知識”だけではなく“経験”することで高まるということも認識すべきだと思います。多くのことは“経験”することで「ああ、こんなものか」とわかるように(出来るように)なりますね。例えば子供のころにいつの間にか自転車に乗れるようになったこととか。
金融リテラシーという言葉を単に“知識”の意味としてとらえるのではなく“経験”としてもとらえて欲しいと思います。

いつでも私どもにご相談ください。

明るい未来のために、皆様と一緒に「投資信託および保険を含めた総合的な資産運用方法」について考えていければと思っております。
(マネぷら資産運用研究所)