FPコラムでは、経験豊富なファイナンシャルプランナーが暮らしに役立つ情報をお伝えします。

確定拠出年金は短期間・中期間ではなく長期の投資です。
些細な費用も塵も積もれば山となるくらいの差となります。

例えば、月300円の運営管理料が発生するとしましょう。
毎月300円は単発で見れば大した額じゃないかもしれませんが、年率5%で毎月300円の積立で30年間運用したと仮定すると約25万円にもなるのです。
年率10%だと60万円以上です。
ちょっとしたコストもチリツモとなります。

商品数もまた重要です。
リートに投資をしたい！
と思っても、リートがラインナップにある金融機関もあれば、無い金融機関もあります。
バランス型ファンドなどには含まれてる事もありますが、個別に色々投資をしたいと思う方は選べるファンドの数は多ければ多い方が良いでしょう。

非課税だからなんでも良いというわけでは無いわけですね。


投資信託のファンド１つとっても同じです。
同じような名前のファンドでも全くパフォーマンス（運用成績）が異なります。

何事も選び方が重要です。