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  • 4月から保険料が安くなる!?

    2018.03.22



保険会社が死亡保険の保険料を算出する際の基礎データとして、「標準生命表(日本人の死亡率や平均余命を性別・年齢別に示した一覧表)」が使用されています。
それが、2018年4月から新しく改定されます。
前回の標準生命表採用時から約10年が経過しており、この間に日本人の平均寿命が延びています。
つまり、これまでよりも日本人の死亡リスクがさがっているので、保険会社が死亡保険金を支払うリスクも小さくなり、結果、各保険会社において死亡保険の保険料を下げるということになりました。

ただし、これはあくまで単純に死亡保障についてで、貯蓄タイプの生命保険の場合は、貯蓄部分の運用状況も絡んでくるので保険の種類によっては保険料が上がるまたは、解約時の返戻率が下がるといった商品もあります。
また、今回、医療保険やがん保険については変更はしない会社が多いですが、長生きするということはその分、ケガや病気で保障する分が増えたり、また介護状態になる人も増えてくることが予想されるので、今後は医療保険等については値上がりする可能性はあるかもしれません。

定期保険や収入保障保険などに加入をご検討中の方は、4月以降の方が保険料が下がる可能性が高いです。
医療保険やがん保険、介護保険など、今後保険料が上がるかもしれない保険があると考えると、この4月は保険いついてきちんと考えるよいタイミングかもしれません。

マネぷらでは、生損保あわせて14社の保険を取り扱っており、ファイナンシャルプランナーがお一人おひとりに会った商品をアドバイスしますので、保険を見直ししたい、考えてみたいという方はいつでもご相談ください。