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  • 人生100年時代?

    2018.05.18



"「人生100年、やりたいこといっぱいあるな~」
「ん?足りるかなお金?」
といった某テレビCM、みなさんも見たことがありますか?

「平成28年簡易生命表の概要」(厚生労働省)によると、95歳まで生存する人の割合は、男性9.1%、女性25.2%とのこと。
平成2年では95歳まで生存する人の割合は、男性3%、女性9%だったので26年の間に、約3倍に増えていることになります。
すでに女性の4人に1人は95歳まで生存するということですから、人生100年の時代はすぐそこまできているように思います。

60歳、65歳で現役を離れてから更に35年、40年の時間を皆さんはどうやって過ごしていきますか?
CMのように「足りるかな~お金?」と不安になる方が多いのではないかと思います。
年齢を重ねれば病気になってお金がかかる確率も高くなるし、元気であってもやりたいことをやるにはいろいろとお金がかかります。
いかに、現役時代に老後も見据えて資産形成していけるかが、ますます大切になってきています。

「どうやって資産形成していったらいいの?」という質問をよく受けますが、効率的にお金を増やしていくにはやはり「おカネに働いてもらう」という方法を取り入れるのがよいかと思います。
この低金利時代、預金ではまったく増えていかないので、積立NISAやiDeCo(個人型確定拠出年金)、投資信託、個人年金保険や外貨建て保険のような保険での運用商品など様々な金融商品を上手に使いこなしていけるといいですね。
どんな商品が自分にあっているのかは、運用できる期間や金額、リスク許容度など人それぞれによって違ってきます。
そもそもどんな商品があって、それぞれどんな特徴があり、メリットデメリットがあるのかをきちんと知って取り入れていかないと上手に使いこなすことはなかなか難しいです。
今はインターネット等でいろいろ調べることはできるので、ある程度の情報は得ることができるかと思いますが、実際にはやはりプロ(専門家)に相談するのが一番です。
調べる時間は運用する時間に割り当てましょう。
マネぷらでは、ファイナンシャルプランナーが投資信託、保険、不動産など様々な資産形成方法についてアドバイスしてくれますのでお気軽にご相談ください。