投資助言業務の責任者を務めております白石康明です。 私はこれまで30年以上、資産運用に関する業務に携わってまいりました。1987年に証券アナリストとしてスタートし、その後国内外の株式に投資する投資信託の運用を行うファンドマネージャーになりました。その後は投資信託の新商品の開発行ってきました。現在も多くの商品が金融機関(証券会社や銀行)で販売されています。
この間に、個人のお客さまに直接お役に立てる仕事をしたい、との思いがつのって参りました。ひとつのきっかけはリーマンショックです。私はずっと運用会社で勤務して参りましたのでお会いするのは金融機関の販売員の方であり、個人のお客様との接触はありませんでした。しかし、リーマンショックの後、運用会社自ら個人のお客様に連絡を取り、ヒアリングを行う機会がありました。その結果、驚くような状況を知りました。 「退職金が半分になった」、「分散しているので大丈夫だと言われたが大損した」
何故、このような事になったのだろうか? 確かにマーケットは下がった、しかし老後の資産が半分になるとはどういう事なのだろうか?
これが私の出発点です。人生の後半は個人のお客様に資産運用について直接アドバイスする仕事をしたい、そう考えてきました。そのためにはどのようなサービスをすれば良いのか?その結果、たどり着いた答えは投資助言サービスです。
昨今、金融業界ではIFAが話題です。
IFAとは独立系ファイナンシャルアドバイザーのことですが、日本ではIFA = 金融商品仲介業者のことだと勘違いする方がたくさんいらっしゃいます。
アメリカの独立系ファイナンシャルアドバイザーの業務は投資助言サービスが主流になってきています。投資助言サービスの収入はお客様から頂戴する投資助言料です。
助言した内容・サービスへの対価をいただくものであり、極論すれば「商品を買う必要はありません」という助言もあり得ます。つまり商品を販売して手数料を徴収する金融商品仲介業者と全く異なります。
長年の夢がかないました。投資助言サービスを開始することが出来て、誠に嬉しく思っております。
金融リテラシーとは「知識」と「常識」のことだと考えています。「知識」は詰め込むことが出来ますが、「常識」は一朝一夕には身につきません。ですから資産運用を出来るだけ早く実践する事をお勧めします。
明るい未来のために、皆さまと一緒に資産運用について考えて行ければと思っております。
プロフィール
国内大手の資産運用会社に約30年勤務。
ファンドマネージャーおよび海外現地法人の社長を経て、商品開発部門のヘッドを務める。
その後、資産運用ツールの開発業務に従事。
2019年にマネぷらの投資助言サービスの責任者に就任。このほか複数の不動産を所有し賃貸業も営む。
日本アナリスト協会認定アナリスト
九州大学卒業
コロンビア大学エグゼクティブMBA
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